ena小学部ブログをご覧の皆様、こんにちは！

ena荻窪校長の橋本と申します。

 

生徒たちからは「はっしー」と呼ばれることもあったり、なかったりします。

 

いきなりですが、ここでクイズです。
映画や舞台にもなった、こざき亜衣さんの漫画「あさひなぐ」のモデルとなった学校はどこでしょう…？

 

 

答えはこちら

「都立富士高附属中」です。

漫画のモデルとなった「薙刀部」の活躍もあり、
まさに「文武両道」を地で行く学校です。（剣道部と兼用の道場もあります）

もとは旧制女学校の流れがあり文系色の強い校風ではありましたが、近年では東京都教育委員会から「理数アカデミー校」に指定され、令和3年度からは「スーパーサイエンスハイスクール」（別称SSH）として大学連携・海外研修など理数系のカリキュラムに力を入れています。

中学募集が始まる前（都立富士高校の時期）から「真面目」で「協調性」のある生徒が多く集まっていた土壌があり、理数系の教科でも「小さなことからコツコツと」資料を集め研究する取り組み方が性格的に合っているようです。
特徴的なのが中学３年から高校２年生の間に取り組む「探究未来学」を含めた「富士メソッド」で、各自がテーマを決め探究活動に取り組みます。（部活ではなく授業です。）
個人的には、「人型ロボットのpepperを使用したプログラミング研究」や「ミジンコの発生源特定」の研究発表は非常に興味深く感心させられました。

 

入試問題に関しては適性Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ型で、独自問題である適性Ⅲは「算数系」の問題が多く出題されます。
その適性Ⅲの出題内容が「富士中の校風」を正に示した形になります。
「知識や解法」を主にせず、「関心と試行」により解決する形式になっています。ですので、理系科目に苦手意識をもつ生徒さんでも、訓練や演習量で何とでもなります！

その攻略方法は私、橋本が実績対策責任者を務める、日曜特訓や学校別合宿などでご紹介していきます。

文責　富士中実績対策責任者　橋本

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