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都私判模試の指標、「基礎知識」「発展的知識」とは…?
投稿日: 2024.08.28 4:32 pm
こんにちは、ena小学部の田村です。
第1回都私立中判定模試(無料・要予約)が近づいています。
日々、多くのお問合せをいただいております。
「え、都私判って何??」と思われた皆様のために、
都私立中判定模試に関するブログの記事を以下にまとめました。
気になる方は是非、ご覧ください。
都私立中判定模試では、基礎知識、発展的知識、思考力、記述表現力、処理力の5つ指標で実力を数値化し、お子様の特性を示します。
ところで、「基礎知識」「発展的知識」とは何でしょう?
例えば、この問題はいかがでしょうか。
上記の問1は、単純な知識の有無が問われています。
例えば、
①「貞永式目」→「御成敗式目」を定めたときの執権なので、北条泰時
②「太閤」と呼ばれ天下統一を成し遂げた人物なので、豊臣秀吉
のように、学校の教科書の内容をしっかりと学び習得しておけば答えらえる問題です。このような問題は、「基礎知識」の力をみる問題として出題します。
ところが、問2では、選択肢の人物の名前が書けることだけでは不十分で、複合的な知識が求められています。
⑪は「長安」=唐(中国)の都の文化を取り入れるために海を渡ったことが書かれています。
エの菅原道真は、「学問の神様」遣唐使の停止を提案した人物です。つまり、⑪で書かれていることとは真逆の内容です。「894(ハクシ)に戻そう遣唐使」という有名な語呂合わせがありますね。
このように、複数の知識を組み合わせたり、知っていることと資料を結び付けたりすることが求められる問題は、「発展的知識」の力をみる問題として出題します。
これから私立中あるいは都立中の受験にチャレンジしようと思っている方、enaに通うことを検討されている方は是非チャレンジしてみてください!
ena小学部 田村(なかの人は私ではありませんが、Xのフォローもお願いします…!)
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