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小学部本部

JG!

投稿日: 2024.09.29 3:15 pm

こんにちは、ena小学部の田村です。

 

enaでは今年度から、都立中講演会に加えて私立中講演会も開催しております。

昨日は、女子御三家の一角、女子学院の鵜崎先生にお越しいただきました。

講演会の内容のメモをお伝えします。文章としてはまとまりがないですが、どうぞお許しください。

 

創立1870年

自由/自立・自律/個性尊重

教育の根幹はキリスト教

「タラントンのたとえ」(是非、調べてみてください。大変面白いお話です)が、キリスト教教育をよく表している、というご説明でした。

 

入試問題は、中学入試には珍しい等価配点。

その根底には、「リベラルアーツ教育」の考えがあります。学問、教科の垣根を超えて学ぶことが大切だという考えです。

したがって、受験生には、まずは「すべての科目の基礎、基本を大切にすること」「あらゆる分野を勉強すること」が求められます。JGの問題数が多い理由がわかりますね。

 

生徒は活発で、個性豊か。「おまかせします」型の生徒はいないとのこと。好奇心旺盛、新たに何かを知ったり見たり学んだりするのが大好き。

授業や行事では「話し合い」の時間が多く持たれます。「みんながこうしているから」は禁句。同調圧力一切なし。「わたしはこう思う。なぜなら…」が大切。否定せず、受け止める。

 

自由な校風だが、中学校では勉強面の課題も多く、小テストも毎回のように実施。点数が悪ければ先生に追いかけまわされる…笑

受験指導はするが、「あなたの学力はこれくらいだから、東大を目指しなさい」などのような指導はせず、「やりたいこと」をサポート。校内模試もない。したがって「比較」もしない。

 

などなど。JGの魅力が伝わる、本当にあっという間の一時間でした。ご来場いただいた保護者様、生徒の皆様、ありがとうございました。

 

「御三家なんてとんでもない…!」と引いてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、

プロテスタント系の学校においては、教育の根底は同じ。したがって、頌栄、東洋英和、香蘭、恵泉女子、香蘭、女子聖学院などもご覧になると良いかと思います。

 

私立中、都立中、双方ともに良さがあり、学校それぞれにカラーと魅力があります。

次回、私立中講演会は渋渋、麻布、東洋英和と続きます。

是非ご参加ください。

 

田村

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