東大合格体験記⑤

コメント数：0   投稿日:2024/10/24 16:07:58 

こんにちは！チューターの三田です。

 

過ごしやすい季節になりました。

秋も深まってきたところで、今回は過去問についての話です。

 

高3の皆さんは、「過去問に挑戦」で

少なくとも1年分は解いたと思います。

その後も過去問を解き続けていますか？

 

過去問をたくさん解くことによって得られる利益はいくつもあります。

まず、傾向と対策がわかるということ。

これがわかれば、何に重点を置くかを考慮した計画を立てることができます。

すると、時間を計画的に使うことができ、

自分の弱いところの強化をすることもできます。

また、本番の練習をすることができるのも過去問の良い点です。

最後の数か月間は、ここに重きを置いて僕は取り組んでいました。

一通り知識を手に入れ、使える状態になっていれば、

後はどれだけ本番の対策を取れるかが重要です。

時間を決めて行えば、過去問でも本番の練習ができるため、

その機会を有効に、一回一回を大事に使いましょう。

 

また、高2の皆さんは、科目選択があると思います。

その時に過去問を見ることで、受験に必要な科目・必要のない科目というのがはっきりします。

僕はあまり考えずに授業をたくさん取ってしまったため、授業の時間が多くなってしまい、

自習に使う時間が少なくなってしまいました。

受験生になると、自習時間も重要になってくるので、

その点も考えた上で科目選択をするようにしましょう。

また、過去問を見て、自分の目指すレベルを知っておくことも重要です。

このレベルの問題を解くんだ、という目標を漠然とでもいいので持っておくと

勉強のモチベーションアップにも繋がります。

 

ぜひ過去問を有効に使いましょう！