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[ena個別田無] 改めて「熱中症」って?

コメント数:0   投稿日:2024/09/09 21:12:38 

こんにちは

 

ena個別田無です。

 

9月に入りましたが、

まだまだ暑いですね。

気象庁の長期予報によると10月一杯は気温は高めだそうです。

 

今年の夏は「熱中症特別警戒アラート」の発表が何度もありました。

「命にかかわる危険」という言葉を何回も耳にしました。

 

熱中症とは

「体温が上昇して重要な臓器が高温にさらされることにより発症される障害」のことを言います。

熱中症になりやすい人のことを「熱中症弱者」と呼びます。

 

「熱中症弱者」とは、

脱水状態にある人、高齢者、乳幼児、からだに障害がある人、肥満の人、過度の衣服を着ている人、普段から運動をしていない人、暑さになれていない人、病気の人、体調の悪い人などです。

 

では、「熱中症」の警報はどのような基準で出されているのでしょうか。

 

皆さまは、「暑さ指数」という言葉をご存じですか。

熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案された指標です。

① 湿度

② 日射・輻射などの周辺の熱環境

③ 気温

この3つが取り入れた指数です。

 

暑さ指数が28(厳重警戒)を超えると熱中症患者が著しく増加します。

 

因みに気温だけを参考にすると、

気温35℃以上で暑さ指数は31以上になります。

「危険」な状態です。

気温31℃から35℃未満での暑さ指数は28以上31未満です。

この数値で「厳重警戒」となります。

気温28℃から31℃未満では暑さ指数25以上28未満

「警戒」レベルです。

 

気温が28℃以上ある日には熱中症に十分に気を付ける必要があるのですね。


お問い合わせは

ena個別田無

tel: 042-452-7261

mailto: tanashi@ms.ena.co.jp

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[ena個別田無] 台風に付いている「アジア名」

コメント数:0   投稿日:2024/09/07 20:28:24 

ena個別田無です。

 

毎年のように日本に襲来し、

大きな被害をもたらすことのある台風

最近も、台風10号大きな被害をもたらしました

台風のイラスト(自然災害)

 

さて、みなさんは台風に付いている

アジア名」をご存じですか?

例えば最近の台風を見てみると、

台風10号にはサンサン

台風11号にはヤギ

台風12号にはリーピ

という名前が付けられています。

 

台風には従来、

米国が英語名(人名)を付けていましたが

平成12年(2000年)から、

北西太平洋または南シナ海の領域で発生する台風には、

同領域に共通のアジア名として、

同領域内で用いられている

固有の名前(加盟国などが提案した名前)

を付けることになったとのことです。

14か国がそれぞれ10個名前を提案しており

140個のリストを作って順番に用いて、

一巡したらまたリストの1番目から使用する

という仕組みで名前が付いています。

 

ちなみに、リストにのっとれば

今年の台風13号にはバビンカ

台風14号にはプラサン

という名前が付けられるようです。

 

気象庁がリストを公開していますので、

興味のある方はぜひ覗いてみてください。


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[ena個別田無] 線状降水帯とは

コメント数:0   投稿日:2024/09/03 20:59:30 

こんにちは

 

ena個別田無です。

 

9月になりましたが、

相変わらず雨が降りますね。

台風の影響があったりもしますが、

大雨を降らせる原因としてよく聞く言葉が

「線状降水帯」

です。

 

「線状降水帯」ってどのようなものなのでしょうか。

 

 

① 最初は、地上付近に温かく湿った風が吹き込み、積乱雲が1つ発生します。

② 積乱雲は雨を降らせながら移動します。

  ちなみに積乱雲が1つだけ大雨を降らせながら移動した場合

       には「ゲリラ雷雨」のような雨が降ります。

  ゲリラ雷雨は狭い範囲で急に激しい雨を降らせ、1時間ほど

       でおさまります。

  ところで、ゲリラ雷雨は気象用語ではありません。気象用語

      では「局地的大雨」と呼ばれています。

 

 

 

③ ところが、同じ場所から次々と同じような積乱雲が発生する

       とそれが重なって、長時間の雨が降り続くことになります。

       1つの雲が衰退しても次の雲が、また次の雲がというよう

        に、雲がたくさん待機しているために、雨がなかなか降り

        やまないのです。

 

 ④ 線状降水帯ができるメカニズムは・・・

   積乱雲を発達させる水蒸気の供給

   積乱雲を移動させる上空の風の流れと変化

   この2つが重なることで、線状降水帯は発生します。

 

「秋の長雨」と言われる季節に入ってきましたが、

すっきりとした「秋晴れ」も味わいたいものです。

 


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