ena個別田無
入学式はいつが良い?
コメント数:0 投稿日:2024/09/20 17:25:01
こんにちは
ena個別田無です。
少し前に受験に関する記事を読みました。
日本はなぜ4月に新学年になるのか。
4月スタートにするためには真冬に受験をせねばならず、
日本の真冬はインフルエンザも流行るし、
雪も降るし、
良いことがないではないか。
欧米に見習って9月を新学年にしたら良いのではないか。
ざっと上記のようなことが書かれていました。
さて、そもそも日本の入学式が4月なのはなぜでしょうか。
きちんとした答えがあります。
明治19年(1886年)に国の会計年度が4月はじまりになりました。
それ以前には会計年度が1月だったころもあるそうです。
会計年度が4月になったのにも理由があります。
当時の税金の収入源は農家からでした。
収穫の秋を迎え、お米を現金に換え、それからの納税。
1月からの予算編成ではとても間に合わず、
国の会計年度は、財政法により、4月からと定められたのです。
さて、話を元に戻します。
国の会計年度が4月はじまりなので、
お金がかかる学校のスタートも4月に統一されたのです。
現代ではお金のことは気にしなくても、
入学の時期は選べそうです。
欧米に合わせた9月はじまりも良いでしょう。
ただし、9月はじまりに合わせるには、
入試を7月ころに行う必要がありますね。
今年の暑さを考えると、猛暑にさしかかる時期の受験は大変そうです。
まだ、寒い方が集中できて良いのではないか・・・。
そう考えてしまいました。
さて、世界ではいろいろな時期に入学式が行われているようです。
シンガポール・・・1月
オーストラリア・・・1月~2月初め
ニュージーランド・・・1月~2月初め
韓国・・・3月
インド・・・4月~7月
タイ・・・5月
フィリピン・・・6月
ドイツ・・・8月
などなどです。
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