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暦から考えてみよう―太陰暦と太陽暦―

コメント数:0   投稿日:2024/11/02 22:18:03 

皆さんこんにちは。ena個別講師のYです。

10月も下旬に差し掛かり、蒸し暑かった日々から別れを告げられそうですね。

(10/19に北海道の稚内では初雪が観測されているそうです。

いよいよ雪も降る季節が迫ってきました……)

月食の様子です(私の端末ではこれが限界でした…)

さて皆さん、私たちは今、1年を365日としてみる太陽暦という暦を採用しています。

これは、地球が太陽の周りを1周するために

365日かかることを基に暦が作られているためです。

今を生きる私たちにとってはすっかり当たり前な太陽暦ですが、

日本で採用されてから数百年も経っているわけではありません。

では、いつから採用されたでしょうか?

a:江戸時代 b:明治時代 c:昭和時代

 

正解は b:明治時代 です!!!!

 

江戸時代後期、江戸幕府に接近した外国勢力を

当初武力で追い払っていました。

しかし、アメリカのペリーが率いた黒船を始めとして、

文明の発達度の違いに人々は驚いていました。

その後、明治維新が果たされ、新政府軍は欧米諸外国を外遊していく中で、

「遅れている日本」と「進んでいる西欧」という認識のもと、

西欧のものを取り入れようとしたのです。

その流れで明治6年(1873年)に導入したものが太陽暦でした。

 

では、太陽暦を採用する前はどんな暦を使っていたか、ご存知ですか。

 

答えは 「太陰暦」です。

太陽暦が「太陽」を中心に作られた暦に対して、

太陰暦は「月の満ち欠け」をもとにつくられた暦でした。

 

月は地球の衛星のため地球の周りを公転しますが、

地球も太陽を軸として公転しています。

月は太陽の光を浴びて見えているため、

月の満ち欠けは発生しています。

 

このように暦ひとつとってみても、

正確に理解するためには

社会と理科にまたがった知識が必要になります。

 

ena個別の授業では、知識をバラバラに覚えるのではなく、

関連させることを大事にしています。

 


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