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ena個別大泉学園

「家庭環境が良くなる」秘訣とは?

コメント数:0   投稿日:2024/07/24 14:15:47 

こんにちは。ena個別大泉学園の大沢です。

 

一昨日から夏期講習がスタートしています。それぞれ目的、目標を持って

授業に取り組み、自習もしてくれています!

 

夏は始まったばかりですが、いつも以上に学校の勉強以外で時間を費やせる

時期ですので、しっかりと学習に向き合ってください。

 

 

さて、今回のテーマは「家庭環境」についてです。

 

特に受験生を持つ親御さんにとって毎年面談などでこの話題が挙がりますが、

子供との接し方、話し方などにお悩みを抱えている方が多くいらっしゃるのが現状です

 

その際に私からお伝えしていることは

保護者が直接勉強、指導に介入しない」ということです。

 

 

確かに「親が動かなければ子供は勉強してくれない

親が口出ししないと子供が行動できない

と思われるのも自然だと思います。

 

 

しかしよく考えてみてください。

 

 

勉強や学習に励むのは「子ども自らの意欲」によって成り立つもので、

そうなるようにフォローをしてあげることが保護者の務めとして先決

ではないでしょうか?

 

 

子供ではなく、親が全面的に勉強に励んで意味があるのでしょうか?

 

 

これでは学問として、また教育として子供が自立できるとは思えないですよね

 

 

「親が一緒に算数の計算練習をする」

 

「親が一緒に漢字練習をして、解説動画を見る」

 

 

このような状態を否定するつもりはありません。

 

しかし、実際に反抗期を迎える子供たちにとって上記のようなことから

親子間の関係の悪化に繋がることも私自身、何度も遭遇しています。

 

 

「勉強」についてとやかく家庭内で言われすぎてしまい、学校や塾では

その反発から授業への意欲が薄れる、学ぶ姿勢が悪くなる、態度が悪化する

ことがよくあるといったケースですね。

 

ですから勉強や学習の進め方などは

私たち「塾」に任せて頂き、家庭内では

塾の授業スケジュールを確認して忘れ物がないか点検する

子どもが塾からもらった配布物がないか確認する

塾での出来事に耳を傾けて子供を褒める、良いと思う点を見つけて伝える

取り組んでいる姿勢を肯定して今勉強していることが将来役立つことを教える

 

 

このように「子どもへの直接的な勉強指導」ではなく

子どもに何が必要か気づかせる、主体性を伸ばす行動

をもって親が子供と接することで「家庭環境を良くする」秘訣になると言えるのです。

 

 

「勉強を教えること」と「教育すること」は全くもって別物です。

 

 

親が担う役割は「人間的な教育」に重きを置くことだと考えます。

 

 

それによって子供は主体的に動く重要性に気が付きますし

(例えば分からないこと、テストの時期、困っていることを自分から先生に相談するなど)

親子関係、社会での対人関係も良好にできるでしょう。

 

 

子から成人して大人になるという教育の一つの過程で「受験学習」に立ち合い、

それがあって人間的にも成長しますから、今回お話した点を踏まえて今一度

家庭環境のありかた」について考えてみてください。

 

 

長くなりましたが、とりわけ受験生を持つ保護者の方に向けての

アドバイスとさせていただきました。

 

 

引き続き、宜しくお願い致します。

(猛暑が続きますので、水分補給をしっかり摂りましょう)


電話:03-5935-9371

mailto:oizumi@ms.ena.co.jp

 

 

 

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