こんにちはena個別西永福です。

春期講習第二クールが始まりました。

本日は風邪で欠席した生徒が多く、

珍しく講習会にしては教室が大人しめです。

天気も曇りですが、生徒も先生も一生懸命に目の前の課題に取り組んでいます。

よく、「西永福の校舎は授業中に私語が全くなく、まじめな子が多い。」

という嬉しいお言葉をいただくことが多いのですが、（本当のはなしです）

とにかく子供が良い子だから。

といつも思います。

ただ、もう一つ

授業をのぞくたびに、

熱心で、子供思いの指導力に長けている先生が多いなあ。

と思います。

最近は校長の私が授業に入ることが多いのですが、

やはりほかの先生の教え方が耳に入ってくることが多く、

どんなふうに教えているのかな。

と、授業を盗み聞きしてしまうのです。

わかりやすいと評判のY先生の授業だったのですが、（誰先生でしょう？）

ある男子生徒が英検を受けるために長文を読んでいて、

わからない単語だらけ。

普通であれば、わからない単語は家で調べて、文法など、

塾でしかできないことをやろうというという方針で授業を進めることが多いのですが、

その先生は、一つ一つの単語をノートにとらせ、

類義語、よく混合しやすい単語、一緒に出てきやすい単語

等をボードに書き出し、

ノートってこうやって作るんだよ。

と指導。

生徒は、自分だけの単語帳ができたという達成感を味わうことができたような様子で、

授業後は自習室で熱心にノートを見返していました。

生徒に寄り添い、受け身で授業を受けさせるのではなく、

一緒に勉強を楽しみ、達成感のある授業を80分で作る。

これって、当たり前のように思えて、当たり前ではない難しいことです。

Y先生がそれを楽しんで子供と取り組むところを見たときに、

わたしも頑張らなくては

と思いました。