ena個別西永福
勉強時間（最近、私が夏期講習を迎える西永福の学生に伝えていることをちょっとだけ）
コメント数：0 投稿日:2024/06/20 22:09:01
皆さんこんにちはena個別西永福です。
夏にどれくらい勉強したかが受験の合否を決める
という言葉をよく聞きます。
この言葉は、ことばのまんまで、
夏にたくさん勉強すれば合格の可能性が高まるし
怠れば不合格になるだろう
というものなのですが、
この言葉のせいで、
夏までは頑張らなくていいんだ
と思っている学生が非常に多いように思います。
たとえば、一日に１０時間勉強すると決めて、
時間を計ってみると、
そのうち本当に集中して教科書の知識を自分のものにできた、
いわば生産性のある時間ともいえるのでしょうか
そのような有意義な時間って、意外と多くないものです。
勉強って何？
と言われると、ひとことで定義するのは難しいですが、
受験勉強だけにカテゴライズすれば
試験で問題が解ける力を身に着ける作業
ですよね。
６時間与えられたとしましょう。
その中でテスト範囲の日本史５０問をすべて解けるようにしよう
という斬新というか、ちょっと非現実的な
計画を立てる子供がたまにいるのですが、
人間なんて集中できない生き物なので、
６時間のうち、
本当に集中している時間って
せいぜい最大で４時間ほど
その日のコンディションによって全く集中できない時は
１時間もできないと思います。
そんな時に知識がどれだけ頭に入っているか
つまりどれだけ勉強したかは、
あなたが机に座って日本史の教科書とにらめっこしていた時間ではなく、
知識を脳みその中に入れられた時間ではかられるべきです。
とてもありきたりなことを言うようですが
１０時間勉強のなかで
本当に生産性のある時間って？
私は、正直６時間本当に集中できれば大したものだと思います。
それを考えると、
意外と自分に残されている時間って
少ないなって思いませんか？
計画を立てて、
自分がどれくらい、どうやって、どのように勉強する人間なのかを分析して
夏に臨みましょう。
勉強において準備って
馬鹿にならないものです。
最近、個別西永福の受験生によく伝えていることを
ブログに書いてみましたとさ。( ^^)
今日はここらへんで。
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