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「一日の遅れは十日の遅れ」~先人たちの教え~

コメント数:0   投稿日:2024/12/09 14:53:29 

こんにちは、ena個別河辺の西村です。

 

何事も準備がしっかりできていれば成功につながりやすくなるものですね。

受験生はもちろん、「まだ受験には時間がある」なんて思っている皆さんにも

それは言えることです。

人類が誕生して500万年

言葉が生まれて※30~40万年

 

※人類が言葉(言語)を持った時期は分かっていません。

生物学的には、遺伝子に生じたある種の変異を言語能力の獲得と見なせる可能性もあるようです。

さらにそういった変異は、現生人類とネアンデルタール人が分化する以前の30-40万年前にはすでに生じていたとの遺伝子の解析結果が発表されていて、

現生人類が登場とともに既に言語を身につけていた可能性も考えうるようです。

 

そんな長い間に私たちの先祖は、経験から含蓄のある言葉を紡いでくれています。

 

ちょっと早いクリスマスプレゼントとして、その名も

「心に刻め!名言・ことわざ」と題してお送りします!(^^)!

 

その①「備えあれば憂いなし」

読み:そなえあれば うれいなし

意味:常日頃から念入りに準備をしておけば、急にことが起こった場合でも心配せずにすむ

 

その②「転ばぬ先の杖」

読み:ころばぬさきのつえ

意味:敗しないように、入念な準備をすること

※杖でトントンと前方を突きながら歩くと、道路が途切れていたり、障害物があったりしても避けることができます。このことから、物事に苦労したり大きなミスをしたりしないように、前もって準備をしておくこと

 

その③「先んずれば人を制す」

読み:さきんずればひとをせいす

意味:他人よりも先に事を行えば、有利な立場に立てる。

※史記[項羽紀]

 

その④「臥薪嘗胆」

読み:がしんしょうたん

意味:目的を果たすために、苦難に耐えて機会を待つこと。
※「臥薪」は固い薪(たきぎ)の上で寝ること。「嘗胆」は苦い肝(きも)をなめること。
春秋時代、呉王の夫差は固い薪の上で寝ることで、父親の敵である越王の勾践への恨みを忘れないようにし、ついには会稽山の戦いで勝利した。
その一方で、会稽山の戦いで敗北した勾践は、寝室に苦い肝を置き目覚める度にそれをなめることで敗北の恥を思い返し、ついには夫差を滅ぼしたという故事から。

 

その⑤「下手くその上級者への道のりは己が下手さを知りて一歩目」

読み:へたくそのじょうきゅうしゃへのみちのりは おのがへたさをしりていっぽめ

意味:上手にできないを上達するためには、まず自分の足りないところを自覚することからスタートする。

※「スラムダンク」というバスケットボールのマンガの登場人物で、主人公の所属するチームの監督、安西先生の言葉。

 

どうですか?

心に響きましたか?

自主学習でこういった名言格言ことわざを調べるのもいいですね(^^)/

 

 

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