ena個別ひばりが丘
新たな最大の素数6年ぶりに発見-これまでより1600万桁余多い
コメント数:0 投稿日:2024/10/28 16:54:24
こんにちは。
ena個別ひばりが丘です。
皆さん、素数という数はご存じですよね。
「1」と「自分自身」でしか割り切れない数のことです。
例えば、
2の約数は1、2
ですから2は素数になります。
9の約数は1、3、9
と3つになるので、9は素数ではありません。
このように「1」と「その数自身」でしか割り切れない数は無限に存在することが、
数学的に示されていますが、
規則性は見つかっていません。
大きな素数を見つけるのは非常に困難なことなのです。
素数の一部は「2を何回かかけた数から1を引いた数」という表記ができることが知られています。
こうした素数は「メルセンヌ素数」と呼ばれ、
現在、各国の有志がコンピューターを駆使して、
新たなメルセンヌ素数を探す活動を行っています。
今回見つかった素数は、
アメリカを始めとした世界17か国のコンピューターを使って発見され、その後、各国の有志で作るグループがさまざまな方法で検証を重ねた結果、
10月19日に確認されたそうです。
新たな最大素数の発見は6年ぶりのこと。
今まで知られていた素数より桁の数は1600万桁余り、多くなりました。
今回の発見者には有志のグループから3000ドル、日本円で約45万円の賞金が贈られますが、
発見者は教育機関に寄付する予定だということです。
ちなみに、世界最大の素数は、
「2の1億3627万9841乗引く1」で、十進法で書くとおよそ4100万桁あるそうです。
お問い合わせは
ena個別ひばりが丘
mailto: hibarigaoka@ms.ena.co.jp