ena個別ひばりが丘
線状降水帯とは
コメント数:0 投稿日:2024/09/03 21:00:43
こんにちは
ena個別ひばりが丘です。
9月になりましたが、
相変わらず雨が降りますね。
台風の影響があったりもしますが、
大雨を降らせる原因としてよく聞く言葉が
「線状降水帯」
です。
「線状降水帯」ってどのようなものなのでしょうか。
① 最初は、地上付近に温かく湿った風が吹き込み、積乱雲が1つ発生します。
ちなみに積乱雲が1つだけ大雨を降らせながら移動した場合
には「ゲリラ雷雨」のような雨が降ります。
ゲリラ雷雨は狭い範囲で急に激しい雨を降らせ、1時間ほど
でおさまります。
ところで、ゲリラ雷雨は気象用語ではありません。気象用語
では「局地的大雨」と呼ばれています。
③ ところが、同じ場所から次々と同じような積乱雲が発生する
とそれが重なって、長時間の雨が降り続くことになります。
1つの雲が衰退しても次の雲が、また次の雲がというよう
に、雲がたくさん待機しているために、雨がなかなか降り
やまないのです。
④ 線状降水帯ができるメカニズムは・・・
積乱雲を発達させる水蒸気の供給
積乱雲を移動させる上空の風の流れと変化
この2つが重なることで、線状降水帯は発生します。
「秋の長雨」と言われる季節に入ってきましたが、
すっきりとした「秋晴れ」も味わいたいものです。
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