ena個別秋川
満州事変について
コメント数:0 投稿日:2024/11/30 18:07:10
皆さんこんにちは。ena個別秋川の陶山妹です。
今回は、先日生徒と歴史の知識を確認していたら、満州事変の出来事についての時系列がバラバラに覚えていたので、この機会に満州事変について復習を行ないたいと思います。
日露戦争に勝利した日本は南満州鉄道の経営権を獲得し、鉄道を守備する関東軍を置きました。
日中関係の緊張が高まる中、1931年9月18日中国・遼寧省の奉天郊外で関東軍が線路の爆破を爆破した、柳条湖事件を起こします。
狙いは爆破事件を中国の仕業だとして、攻め入る口実を得ること。
こうして現地に駐屯していた日本軍が中国軍を攻撃し、満州を占領下に置きました。
翌年、関東軍の主導にもと中国から独立した「満州国」が建国されました。
日本は国際的な批判にさらされたことに反発し、国際連盟を脱退します。
中国だけでなく、イギリス、アメリカなどとも対立を深めていくことになり、満州事変から10年後に太平洋戦争が始まることになります。
どうでしたか?時系列は正しく覚えていたでしょうか?
満州事変は太平洋戦争・第二次世界大戦に繋がる重要な出来事ですし、テストでも問われる部分ですので正しく覚えましょう!
陶山妹