ena個別秋川
映画「父親たちの星条旗」について
コメント数:0 投稿日:2024/11/18 15:55:17
皆さんこんにちは。ena個別秋川の陶山妹です。
今回は中学三年生の今回のテスト範囲が第二次世界大戦ということで、太平洋戦争最大の戦闘とされる硫黄島の戦いを日米双方視点から描いた「硫黄島プロジェクト」の一作目である、「父親たちの星条旗」という映画を紹介したいと思います。
名前から分かる通り、この作品は硫黄島の戦いをアメリカ視点から描いた作品です。
舞台は太平洋戦争末期の硫黄島。
日本軍の作戦により、アメリカ軍は苦戦を強いられていました。
多数の戦死者を出しながらも、6人の米兵が硫黄島にある摺鉢山の山頂に星条旗を立てました。
やがて、その写真に国民が熱狂し、生き残った3人は「英雄」として祖国に帰還することになります。
戦争資金を得るため、彼らはアメリカ各地を「英雄」として周ることになるが、戦地に残した友を思い、苦しんでおり…というお話です。
この作品はもちろん回想で戦闘シーンは出てきますが、どちらかというと戦争から帰還した者たちの苦しみとその後に焦点を当てて描かれています。
戦争資金の為、真実を言えなかった人、最後に真実を伝えられた人、「英雄」になったからと言って本当に幸せになれたのか…
私たちは知識として歴史・戦争を学びますが、その背景には人々のドラマがあることを忘れないようにしたいと思いました。
皆さんもぜひ見てみて下さい!
陶山妹