ena個別秋川
高校受験に向けた数学のブラッシュUP~変化の割合~
コメント数:0 投稿日:2024/10/26 19:02:35
皆さんこんにちは。ena個別秋川の大鍔です。
今回は高校受験を目指す中学生向きに、ちょっと難しい数学の問題を紹介していきたいと思います。
これから紹介する問題は実際の入試問題ですので、志望している高校の問題があれば率先して取り組んでみましょう。
【問題】
1⃣ 石川県立高校(令和4年)
関数y=x2について, xの値がaからa+3まで増加するときの変化の割合が13である。このときのaの値を求めなさい。
2⃣ 就実高校(令和4年)
xの値がa-2からa+4まで増加するとき, 1次関数y=-x+1と関数y=1/2x2の変化の割合が等しくなった。このときのaの値
を求めなさい。
3⃣ 中央大附属横浜高校(令和5年)
yがxに反比例していて, x=2のとき, y=3である。xの値が-6から-2まで増加するときの変化の割合を求めなさい。
4⃣ 成城学園高校(令和6年)
xの値が−1から3まで増加するとき, 2つの関数y=ax2とy=x+3の 変化の割合が等しい。このとき定数aの値を求めよ。
5⃣ 青雲高校(令和6年)
反比例を表す関数y=a/xのグラフが点(-3, 4)を通る。この関数について, xの値が2から4まで増加するときの変化の割合を
求めよ。
6⃣ 新潟県立高校(令和6年)
関数y=ax2について, xの値が1から4まで増加するときの変化の割合が2a2である。このとき, aの値を求めなさい。ただし,
a≠0とする。
7⃣ 県立岡山朝日高校(令和6年)
関数y=ax2について, xの値が-4から2まで増加するときの変化の割合が3であった。この関数について, xの値が3から7まで
増加するときの変化の割合は[ ]である。
8⃣ 芝浦工大附属高校(令和6年)
ある斜面を球が転がり始めてからx秒間に転がる距離をymとすると, yはxの2乗に比例する。球は, 転がり始めて4秒間で
24m転がった。このとき, 球が転がり始めて3秒後から7秒後までの間の平均の速さを求めなさい。
【解答】
1⃣ a=5 2⃣ a=-2 3⃣ -1/2 4⃣ a=1/4
5⃣ 3/2 6⃣ a=5/2 7⃣ -15 8⃣ 15 m/秒
(出典:「数学得意な中学生応援します!」)
挑戦してみたけど、全然できなかった人も落ち込む必要はありません。今、取り組んでいるテキストを仕上げることが合格へ
の一番の近道だと思います。うまく解けたという人は、受験に向けてさらなる自信を持ちましょう!