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ena個別秋川

7月4日はアメリカ独立記念日でした!

コメント数:0   投稿日:2024/07/06 21:45:05 

皆さんこんにちは。ena個別秋川の陶山です。

 

最近記念日のお話が多くなっていますが、

今回も7月4日アメリカ独立記念日についてお話ししたいと思います!

 

1700年代半ばまでには、大英帝国の「新世界」の一部であった13の植民地は、3000マイルも離れた英国の国王が定めた法律や制約に縛られることに焦燥を感じていました。

彼らの心情は、「代表なしの課税は暴政である」というスローガンに表されたように、英国の税金を課されることに不満を抱いていました。

多くの入植者は自治を望み、英国による統治から解放されたいと思っていましたが、彼らが独立を手にするまでには、長く苦しいプロセスが必要でした。

入植者の中には、英国市民であるという自覚を捨てられず、国王ジョージ3世に忠誠を誓う人々や、「母国」の保護を求める人たちもいましたが、入植者たちはほぼ例外なく、英国による統治の実態に不満を感じていました。

 

1775年4月19日、英国軍がマサチューセッツ州の民兵軍を襲撃しようとしたことから、独立戦争が始まりました。

入植者たちは直ちに戦闘部隊を組織し、英国軍に対抗しました。

1775年5月には第2回大陸会議が開かれ、バージニア州の代議員ジョージ・ワシントンが大陸軍の総司令官に選出され、独立戦争中を通じてアメリカ軍を率い、英軍に対抗しました。

入植者たちはそれから8年間にわたり、独立を求めて必死に戦いました。

彼らは英軍に比べて訓練や装備の面では劣っていましたが、強烈な目的意識の下に統一されていたこと、慣れた土地で戦っていたこと、そして先住民から学んだ新しい戦術を使ったことなど有利な面もあったそうです。

 

7月4日に英国からの独立が正式に宣言され、独立記念日となりました。

1776年7月8日には、独立宣言が初めて公に読み上げられ、市民はこれを祝いましたが、独立戦争はその間も続き、最終的に独立が勝ち取られたのは1783年でした。

その年、13の新しい州で独立記念日が祝日に指定され、1941年に独立記念日が正式に連邦政府の法定休日とされました。

 

毎年7月4日は米国民の休日であり、みんな仕事や学校を休んで、地域の人たちや家族と共に1日中ピクニックを楽しみ、午後には陽気な音楽・野球の親善試合・フリスビー・そして二人三脚・パイやスイカの早食い競争などのイベントを行っています。

夕暮れには市が主催する花火大会に人々が集まったり、独立記念日の特別なイベントを開催する地域も多い。

 

皆さんいかがでしたか?

今回はアメリカ独立記念日についてお話ししました。

教科書では詳しく取り上げられませんが、こうして調べてみるとおもしろいですよね!

ぜひ皆さんも調べてみてください!!

 

 

陶山

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