中学受験、高校受験、大学受験を目指すお子さまの為の進学塾ena

  • 資料請求
  • お問い合わせ 0120-06-1711 受付:日・祝日をのぞく10:00~18:00

ena個別秋川

梅雨が始まりました!

コメント数:0   投稿日:2024/06/27 21:05:56 

皆さんこんにちは。ena個別秋川の陶山です。

前回のブログでお話ししましたが、ついに梅雨が始まりましたね!

ということで今回は、梅雨についてお話ししたいと思います。

 

①なぜ「梅雨」というのか?

梅に雨と書いて「つゆ」と読む、疑問に思ったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

雨が付くのはわかるけど梅?や「つゆ」「ばいう」と読み方がたくさんあることも不思議ですよね。

実は、これらの疑問には梅雨という漢字の成り立ちにいくつか説があるからです。

説1、中国でちょうど梅の実が熟すころに降る雨なので「梅雨」と呼んでいたのが日本へ伝わった。

説2、カビ(黴)がよく生える時期なので「黴雨(ばいう)」と呼んだ。

説3、くさるという意味の「潰える(ついえる)」から変化した。

というのが主な説です。このことから「梅雨」というようになったそうです。

 

②梅雨が起きる理由

なぜ、夏の前には必ず梅雨があるのでしょう?

それは、夏が近づくと南から暖かくしめった空気をもつ太平洋高気圧が張り出してきて、北にある冷たい空気をもつオホーツク海高気圧とが、日本のあたりでぶつかるからです。

この2つの高気圧がぶつかるところに梅雨前線(ばいうぜんせん)ができて、雨をたくさん降らせます。

これが梅雨です。

そして太平洋高気圧がだんだんと強くなってくると、梅雨前線は北へ押し上げられて、梅雨は明けて夏になります。

このため、梅雨は毎年夏の前にやってくるのです。

 

③「梅雨型熱中症」に注意が必要

暑さに慣れていない時期に、日常生活の中で自分で気がつかないうちに脱水症状体温の上昇が進んでしまうのが特徴で、梅雨の時期に重なることから「梅雨型熱中症」と呼ばれています。

人間は、暑いと汗をかいて体の熱を逃がそうとしますが、湿度が高いと汗が蒸発せず、熱が体にこもって体温を下げにくくなり、熱中症のリスクが高まるそうです。

しっかりと水分を取り、熱中症に備えましょう!

 

さて、今回は梅雨について紹介しました。

日常の中にあることも、調べてみると新たな発見があり面白いので、ぜひ調べてみてください!

 

 

私が六月の初めに撮った紫陽花の写真です。

最近はもっとたくさんの紫陽花がきれいに咲いているので、ぜひ探してみてください!

 

陶山

感想およびコメントをお寄せください