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ena個別羽村

2025年度大学入試共通テスト

コメント数:0   投稿日:2024/10/02 16:28:39 

こんにちは、ena個別羽村です。

 

 

いよいよ10月になりました。

現在2025年度大学入試共通テストの出願期間となっております。

そして実施日が年明けの1月18~19日の二日間となっています。

今度の共通テスト(以下共テ)からいくつかの変更点があることはご存知でしょうか?

以下、概要をまとめてみます。

 

国語の問題形式および回答時間変更

従来の共テ国語の問題形式は、現代文(評論50点+小説50点)100点、

古文50点、漢文50点の200点満点でした。解答時間は80分でした。

今度の共テからは、現代文(評論45点+小説45点+現代的・実用的な文章20点)110点、

古文45点、漢文45点の200点満点になります。それにともない回答時間も10分増えて90分になりますが、

公表されている試作問題等を見ると、10分で回答できるような問題ではなく、

今までよりも正確に速く読解するとことが求められるのは間違いありません。

国語、特に現代文が苦手という生徒は少なくありませんが文系はもちろん理系の生徒でも、

国公立大学志望であれば国語は避けては通れません。

 

 

「情報」という教科の新設

ネットリテラシーや肖像権などのインターネット社会にまつわる知識や、

それらをめぐる問題についてを問うものや、プログラミングの初歩的な仕組みについて問うなどの問題が

出題されるものと予想されています。配点は100点で、試験時間は60分です。

 

 

数学の科目構成および試験時間の変更

数学①のほうは従来から変更はありません。

数学②のほうの科目が「数学Ⅱ・B・C」という1つにまとめられた形になります。

それにともない試験時間が10分増加して70分となります。

よって、数学①が100点満点で試験時間は70分、数学②が100点満点で試験時間は70分となります。

 

 

地歴公民の科目名称および構成と内容の変更

従来、例えば理系の生徒であれば共テ地歴は高校で履修した「地理B」で

共通テストを受けるという流れでした。

しかし、新学習指導要領下で学んでいる今の高校生は

「歴史総合」「地理総合」という科目を履修しています。

これは以前あった日本史Aなどとは違い、よりグローバルな視点で

世界について学ぶ横断的な科目となっています。

そして共テでは、様々な組み合わせがありますが、

例えば、「歴史総合・世界史探求」や「地理総合・地理探求」という形で受けることになります。

 

 

英語の問題構成の変更

これまでは6つの大問からなるテストでしたが今回から大問が8つとなります。

ただ、単純増ではなく、従来の大問1、大問2、大問3、大問6にあった

A問題・B問題のうちA問題がなくなり、

なくなった分が新たな問題形式の大問2つに差しかえられるという形です。

配点や試験時間に変更はありません。

解く時間が足りない…と悩みの絶えない受験生が多く

語彙・文法・読解力(特に速読力)・思考力・判断力を

総合的に問う問題になることは変わりません。

高校時代はもちろん、中学時代から積み上げてきたものが成果となる教科ですので、

中学生のうちから「少なくとも毎日自主的に英語にふれる」ことを習慣化しておくべきでしょう。

 

 

最後になりますが、私含めて保護者のみなさまが学生時代に受験した「センター試験」に比べると、

今の共通テストは得点が取りづらくなっています。

そのぶん、周りに先んじて質の高い、安定した分量の学習を早期から積み上げていけば

大学入試を有利に戦うことができると思います。

最終的に大学進学、特に国公立大学を志望するのであれば、

自分がどういうレベルの学力を求められるのかをなるべく早い時期に知っておくべきです。

そしてそこから逆算してコツコツ学習を継続できる生徒が成功していくでしょう。

 

 

引用元:2025年度大学入学共通テスト(新課程)の出題方針・変更点

 

 

 

 

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