ena個別田無
時事問題 ―合計特殊出生率 過去最低―
コメント数:0 投稿日:2024/08/23 09:09:22
ena個別田無です。
合計特殊出生率が8年連続で前年を下回っています。
そもそも「合計特殊出生率」とは何でしょうか。
これは1人の女性が産む子どもの数の指標となるもので
その年次の15 歳から49 歳までの
女子の年齢別出生率を合計したものです。
総人口を維持するためには、
この合計特殊出生率が
少なくとも2.07を維持することが必要とされています。
しかし、2023年現在、
日本の合計特殊出生率は1.20です。
都道府県別でみると
最も低いのは東京都で0.99となっています。
この変化の原因は何にあるのでしょうか。
理由① 晩婚化
2023年現在、
初婚年齢は夫31.1歳、妻29.7歳となっています。
理由② 育児に対する経済的負担
物価上昇に対し、実質賃金が
上がっていないことが原因ともいわれています。
理由③ 育児負担の偏り
女性の社会進出が進んでいる一方で、
育児負担についてはまだ女性に
その負担が偏っているという現状があります。
ワークライフバランスの見直しや男性の育休取得率など、
出生率向上のために必要な対策はまだまだありそうです。
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