ena個別ひばりが丘
時事問題 -廃止になる「うるう秒」-
コメント数:0 投稿日:2024/08/03 18:37:26
こんにちは
ena個別ひばりが丘です。
今年の2月、国際連合の機関によって、
「うるう秒」の廃止が決定されました。
まずは「うるう年」の説明を少しさせて頂きます。
地球は太陽の周りを365日+6時間で公転しています。
これを基に1年は365日となっているのですが、
4年経つと、
6時間×4=24時間のずれが生じます。
このずれを調整するために、
4年に1度のうるう年があるのです。
さて、地球は公転するだけではなく、自転しています。
自転とは、地球自身が回転していることを指します。
地球が自転をする速度はだんだんと遅くなっていました。
そこで、1972年に「うるう秒」が導入されたのです。
そして、これまでに27回の「うるう秒」が実施されてきました。
しかし、
2020年を境に自転が逆に遅くなっていることが分かり、
2030年から2035年の間には、
逆に「1秒減らす」可能性も出てきました。
実は、「うるう秒」は次にいつ実施するのか予測するのがとても難しいのです。
これらの事をふまえて、
「うるう秒」が廃止される運びとなりました。
地球の動きには謎が多く、
「うるう秒」が無くなったことで、
数千年後には何か影響が出るかもしれません。
そのため、
「うるう秒」に代わる「うるう分」などが新たに議論されているそうです。
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