校舎ブログ詳細

ena田無

小中学部

光って、沈んで・・・、理科 いろいろ!!!!

投稿日: 2025.01.12 9:03 am

 

 冬期講習が 大きな成果を上げて大団円を迎えた、1月8日 (水)。校舎を閉めようとすると、空には上弦の月。それがこの角度ってことは、時間がどのくらいか? 分かりますよね。
 
 こんにちは、ena田無の松島です。
 冬期講習でも、いろいろな知識を生徒さんと分かち合いました。
 小4「 電流 」、トーマス・エジソンが白熱電球を改良しようと、フィラメントに日本の竹を使ったのは有名な話です。炭素も通電するからですね、金属ではないのに。 で、エジソンを再現、です。シャーしんに強い電圧をかけると、プスプスといやな煙が上がり…、やがて、赤〜く発光します!  豆電球です!!! [ へんな煙は、炭素の粉を固めている「 にかわ 」という動物の油分 ( コラーゲンの一種 ) が燃えるからです。 ] 豆電球などの電球のソケットが ねじ式になってるのも、エジソンの発明で、「 エジソンベース 」と呼ばれています。
 よく見ると、先端と脇のネジのところと、2カ所に線がつながってます。
 豆電球の内部で、この、ポコッと出っ張ってるところに一方の線がつないであるってわけ。もう一方は 下のへそ? につなぎ、間の黒いリングが ゴム製の 不導体 = 絶縁体、です。これで、回路の完成です、ショートすることなく! ね、ちっちゃな豆電球に いろんな知恵と工夫が使われてるでしょう。小4生さんたち、感心頻り(しきり)、でした。
 普段、普通に見てるのに、実は 見えてないことが、またひとつ、見えました。
 
 小5「 空気と水の性質 」。「 浮力は 押しのけた水の体積分だけ 」という、なぞの「 理科の日本語 」を またまた実感しました。
 お魚さんの「 タレびん 」に半分ぐらいまで水を入れ、口に重りをつけます。 ペットボトルをぐっと握ると、スゥ〜っと沈みます。 「 浮沈子 ( ふちんし ) 」という 有名な理科おもちゃです。 ペットボトルを握ると タレびんの中の空気部分が圧縮され[ 水は圧縮されません! ]、体積が小さくなって、その分の 浮力が減って、お魚さんが沈むってわけ。そうだったんだ!
 小5生さんたち、タレびんと おもり[ 画びょう ]を持って帰りました。松島先生は、時間のゆとりがなくて、お魚さんを塗ったりして 遊べませんでしたが、生徒のみなさんは、カワイク作るのかな?
 
 今年もいろいろ、楽しく学んで[ 遊んで? ( 笑 ) ]いきましょう!  

 

感想およびコメントをお寄せください

校舎情報(ena田無)