校舎ブログ詳細

ena田無

小中学部

待ち遠しい!!!  9月!!!!

投稿日: 2024.09.5 2:39 pm

 

 授業再開が待ち遠しい!  おっと、その前に 日曜特訓も担当してたっけ!  こんにちは、ena田無の自由研究王、松島です (笑)。

 
 夏期講習中の 小4 私立·理科「 身近ないきものたち・夏編 」では、「 ドクダミ 」という名前に 生徒さんたち、過剰反応 (かじょう はんのう)! 「 毒なの? 」 逆です。「 毒を矯(た)める = 毒を抑える 」として、むしろ、薬として使われてきました。松島先生が子どもの頃、体にいいんだから、と お母さんが、干した葉からドクダミ茶を煎(せん)じ、麦茶とブレンドしてたもんです。不味(まず)かった思い出があります。ただの麦茶が飲みたいよぉ〜、と (泣)。
 せっかく 小4生さんが興味を持ってくれたので、松島家の庭から引っこ抜いて、塾に持ってきましたよ。「 葉っぱを揉(も)むと スッゴい臭いするんだよね 」 なんだ、知ってんじゃん![ 煎じると臭くない! と 松島先生のお母さんは言い張ってます。松島先生は独特の臭いがイヤでした。 ] 花穂(かすい)がついてました。エノコログサ = ネコジャラシと同じで、花弁 = 花びらも 萼(がく)もない むき出しのおしべ,めしべがウジャウジャと…。ネコジャラシなら分かりやすいですよね、あのツブツブ…種子の数だけ めしべがあるってわけ。
 残念ながら もう落ちてますが、苞(ほう)といって、ちょうど 花弁のような白いのが4枚、それが花穂を囲んで、全体で1つの花みたいに見えます。あるとよかったんですが…。
 ホント、植物の形態はなんでもあり、です。

 

 第2話。どうしようかにゃぁ〜と思ってた、国立科学博物館の「 昆虫マニアック 」展、この機会に行ってきました。
 糞虫(ふんちゅう)のコーナーがありました…ってか、それをこそ見に行った!
 ゴールデンウィーク中に参加した「 玉川上水 48km、最初から最後までウォーキング 」イベントに、数々の冒険で知られる関野吉晴さんがゲスト参加、玉川上水周辺を舞台にしたドキュメンタリー映画の公開を控えている、とのことでした。 夏期講習中のクール休みに観てきましたが[ 関野さんの前作も 数年前に観ていた、と、その時 気付きました ]、作中、絵本作家 舘野鴻(たての ひろし)さんが大活躍!  実に 興味深かったので、絵本自体も取り寄せてみました。その帯に、「 昆虫マニアック 」にも参加している、と。ぐるっと 全部つながってるヮ![ 松島先生が大好きな 動物写真家、宮崎学さんも 映画に出てきたし。 ]
 で、そのコーナー、たくさんの糞虫の標本!!! この中に こないだ校舎にいた奴もいる! …もいいですが、舘野さんの実験を再現したジオラマが、なにしろ エグい!  作り物の展示で済ませず、博物館の区画内で実際にやって欲しい!

 毎度、こういう昆虫展とか見ると 羨(うらや)ましくなります。ヤゴとトンボ,ミノとミノガ、でセットにした、こういう標本が作りたいんですよ!


 松島先生のは、こんなカンジ。 まだまだ、です。[ ← 博物館に対抗しようとしてる? (笑) ]

 

 科博に行った もうひとつの理由は、小展示コーナー「 まりも展 」!

 ご家庭の水槽から まりもが 発生!  どうやら、水槽内に 賑(にぎ)やかしに? 入れといた貝殻に、胞子が付着してたらしい。この新種のまりも、最初は甲府で発見されたので「 モトスマリモ 」と名付けられたのですが、発表されるや、川崎や、ついには、調布市や世田谷区にもいた! と。松島家[ 杉並区 ]の水槽にも いないかなぁ〜。

 

 話 変わって…。夏期講習中に、セミの抜け殻を見せてあげたら、小4 女子、「 この白い糸みたいのはなぁに?」 待ってました!

 はい、お腹にある点々が空気を取り込む「 気門 」、そして、体の中には血管のように 体中に酸素を送る「 気管 (きかん) 」、です。『 風の谷のナウシカ 』じゃありませんが、目から触角から手脚まで、すべてがキレイに、抜け、殻、です。体の中にある 体の外側と言っていい、気管まで すっかり抜けてる、ってわけ。分かりやすい 標本にしてみました。博物館に 一歩近づいた? (笑)

 
 9月から また、授業を通して 生徒のみなさんと、さまざまな「 ふしぎ 」を共有します!  楽しみだなぁ〜。ワクワク…

感想およびコメントをお寄せください

校舎情報(ena田無)