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ena田無

小中学部

フラワー、レインボー!!!

投稿日: 2024.08.6 8:44 am

 こんにちはぁ~~、ena田無の 松島です。
 第2期 最終日の 小6·理系は「 身近な植物のつくり 」。レインボー·フラワーを作ろう!  なんてありましたんで、前の晩に 仕込んでおきました。
 翌朝…、テキスト通りの 青・黃のは上手くいった…どころか、中間に緑色まで出て、予想外の上出来でしたが、4色のは、2色しか発色してない!  茎の切り方がイマイチだったんだな。補正して、生徒さんが来るまでには、多少 よくなりました。
 結果、きれ〜い!  と、小6生さん  感嘆の上首尾です。エヘンッ!
 よく観察すると、葉も 茎や「 がく 」も 2色になってます。カットするまでもなく、見て分かる。先日、野菜の道管を染めましたよね。それと同じことなんですが、花だと インパクトありますねぇ〜。
 さて、他にもテキストにあった植物の不思議いろいろ…は、松島先生の撮りためた写真資料から。
 緑のカーテン。ゴーヤー(ツルレイシ)、雌花(めばな)と雄花(おばな)の違いが ハッキリ分かります。もちろん、果実 = ミニ·ゴーヤーが 元に付いてる方が 雌花ですよ。
 そう言えば、我が家の庭のカラスウリ。夜に レースみたいなヒラヒラがついた 白い幻想的な花を咲かすんですが、花は咲いても 全然 実がなりません。ゴーヤーは同じ株に 雌花·雄花がつきますが、カラスウリは雌雄異株です。どうやら雄株しかないみたい。ガックシ。
 ヒガンバナ = マンジュシャゲ、もテキストに載ってました。冬の間にガッシガシの葉を広げて 養分を蓄え[ 雪が降ってても葉を広げてます! ]、春,夏には 地上からは姿を消しています。そして、秋になると 突然 ピュッと出て 咲くんですよね。タンポポに やや似た生態ですが、タンポポはロゼットを 一年中 広げています。ホント、昨日まで影も形もなかったのに、急に出てくるんで、知らない人は驚きますよ。なんだ、これ?  と。
 そんなわけで、玉ねぎのような根には養分がタップリ! です。人の生活の身近にあるのも、飢饉のときに 根のでんぷんが貴重な食料だったから。ただし、強い毒素を含んでいるので 正しい処理をしないと食べられません。沖縄だと ソテツが そうですよね。
 いやぁ〜、そのへんにあるものをかき集めても、不思議いっぱいで、授業時間も あっという間!  生徒さんからも、知ってる!  知ってる!  という声が多く上がりました。よし!  生きた教材が、ホント、道端のそこここに いくらでもあるんですね!
 ここで余談ですが…。ルーマニアに住む松島先生の愛する姪(めい)っ子ちゃん[ 妹の娘 ]が、一時帰国し、温泉に行ったりして、日本の避暑を楽しんでいます。きれいな虹の写真を送ってくれました。レインボー·フラワーにちなんで、みなさんにもおすそ分けしますね。そうそう、夏期講習も「 虹 」の授業から始まったんでした。
 第3期のスタートで、久々の 小5生 登場! です。理系の一発目は「 音・光 」。楽しみだなぁ〜〜!

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