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ena田無

小中学部

カニ タコ

投稿日: 2024.07.6 3:34 pm

こんにちは ena田無の松島です。

1階の ena田無 特設水槽では(笑)、いろいろな海の生物が観察できます。
 アサヒガニがいました。いわゆる「 カニのふんどし 」をお腹に巻き込んでいない、タイプのカニです。本来、尻尾にあたる部分だったんですね。
 上野の国立科学博物館 所蔵品再現モデルで有名です。生きたホンモノ 見られるとは…。
 マダコもいました。カポン、カポンッて、あら、こんなとこにエラがあるんんだなぁ…って、あれっ!  これって、一緒に入れてて 大丈夫なの?
 思った通り、タコはネットに入れられちゃいました(笑)。
 それでも、カニとタコ、お互いに威嚇(いかく)し合ってます。カワハギたちも 心配して集まってきました。単なる 野次馬?(笑)
 互角のライバルかと思いきや、一方的に タコがカニをおそって 食べるばかり、だとのこと。てっきり、カニの方が タコの足をハサミでチョキン! モグモグ…てなことかと思ったのに(笑)。[ 生徒さんたちには、松島先生が 激写! した、もっとスゴォ〜い 都会の対決も見せてあげました。大好評! でしたが、さすがに このブログに載せるには グロ過ぎ、刺激が強すぎ、です。見たい人は、個人的にご相談下さい。松島先生が、人混みかきわけ、渋谷の街を全力疾走! して捕らえた 大スクープです ! !  ]
 そうそう、カニといえば 数年前のこと…。
 老舗(しにせ)のデパートや、歴史的な建造物の、大理石の壁に、ほら、アンモナイトなどの化石が浮き出してることがある…ってのは、有名です。
 大理石は、地中で マグマの熱により、石灰岩が変成したもの。元の石灰石が、サンゴや有孔虫(ゆうこうちゅう)など 石灰質の殻を持った生物の死骸が堆積(たいせき)したものですからね。アンモナイトやウミユリ,フズリナの化石があっても、全然 おかしくありません。
 ところが、数年前の新聞記事に、東京駅の壁に、古代のカニの化石が浮き出している、と。これは珍しい!  早速行ってみました。
 あった、あった!  確かにカニだよ、こりゃあ! さすがの松島先生も、こんなの 初めて見ました。オモロ!
 さて、現在、建て直し中の 新宿·小田急百貨店が 閉店前に、壁の アンモナイトが 抽選で1名様? に当たります、なんてイベントやってました。張り切って応募しましたが、残念ながら、当たりませんでした。ガッカリ。
 実は代々木にある enaの本社ビルの床にも、アンモナイトがいるんですねぇ〜。[ ノー·イメージ。しばらく、寄ってませんから。メンゴ。 ] 本社ビルを建てかえるときには、是非、貰おうと思ってます。それとも、そういう建築材って、再利用するのかな?
 そして、ある日の ena田無 特設水槽に、超高級食材、セミエビ 登場! です。いやぁ〜、珍しいもの見たなぁ〜。
 いずれ、内部構造も探究に? 行きたいものです(笑)。その際には また、その研究成果を報告しますね。

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