こんにちは　ena田無の松島です。

これ、作りたかったんですよ、この「 太さがちがう てんびん 」！
　テキスト通り、中央より太い方より に支点を探すと…、あった！  釣り合った！
　そこから 等しい距離に おもり、で、はい、釣り合います！  センターを支点にしてもダメです。いったん 支点が決まれば、当然、てんびんの両端におもり、でも ダメ！
　単純な仕組みですが、いざ、問題、となると、みんな 間違えるんだよなぁ〜〜！  これでハッキリしたでしょう。小４ 理科の「ものの重さ」の単元、より。
　ついでに、こんなてんびんも、プラ版切って作ってみました。左側の 旧·五百円玉は７.０ｇ、右の 新·五百円玉は わずかに重くて ７.１ｇ。センターに切ってある線が、右にはみ出してるの、分かりますか？［ 新·旧 五百円玉の見分け方は…なんてトピックもありますが、それはまた別の機会に…  ］
　次は 上皿てんびんの分銅の使い方。右側のカップ麺の方が、ラーメン丸より軽いので…、重い分銅から順に載せていきます。１０ｇ，５ｇ，２ｇ ✕ ２個，そして、１ｇだと行き過ぎだったので、下ろして、５００ｍｇ ＝ ０.５ｇ、で、釣り合った！  計 １９.５ｇ軽かったんですね。
　こうなると、電子天びんも欲しくなるなぁ〜。中１生さんへの説明用に ガスバーナーも！
　さて、先日の「 ふしぎちゃん教室ちゃん 」のために、「 ポンポン鉄砲 」が欲しかったんですが、どうやら もう作ってないらしくて、浅草仲見世通りに行っても、ナイ！  深川 江戸資料館の近く、清澄白河の あのお店だったらあるかなぁ〜？  ナイ！  いわさきちひろ美術館に行くときに通る、上井草駅近くの駄菓子屋さんならどうかな…？
　肝心のお目当てのものは見つからなくても、いろいろ別のふしぎ物件が見つかるもんです。またまた見つけちゃいましたよ。「 カリカリとんぼ 」とか、「 肥後(ひご)とんぼ 」とか言われるもので、清澄白河の「 えどみやげ屋　たかはし 」のおじさんの手作りです。カリカリやると、その振動でプロペラが回る…という、昔の子どものおもちゃなんです。
 「 どうして回るの？」と、小６ 女子。
 「 うん、振動で 」
 「 だから、それがどうして 回転になるの？」
　…そうきたか！  これ、中３ 理科「 力学 」の分野で扱う、分力とか、まさつとかが絡んで、説明が難しいんだよなぁ〜。直感的には、納得できるんだけど…。
　ごまかすわけではありませんが(笑)、振動が動きになる、ということで、またまた開発しましたよ。写真だと分かりませんが、スイッチを入れるとモゾモゾ動き出します。そう、ルンバです！(笑)  床に置いて帰ったら、きっと 明日の朝までに 塾をきれいに掃除してくれることでしょう(笑)。
　…と、冗談 言ったら、小４生、ホントに机の上に消しカス散らして、走行！  これが、結構、ゴミを集めるんですよ、マジで。もちろん、ゴミに向かって まっしぐら！  というほど 頭よくはありませんが(笑)。
　さて、ポンポン鉄砲、結局 間に合わず、手持ちは、 修理が必要な 使用不能のものだけです。「 ふしぎちゃん教室ちゃん 」自体は、的を作って ポンポン当てて、大盛り上がり！ だったんですけどね。
　ポンポン鉄砲、捜査 継続中。それとも、コルク削り出して、ホンキで修復しよう、かな？