こんにちは、ｅｎａ武蔵小金井の森川です。

９月は祝日が多くて基本的に嬉しい月なんですが、小６作文は月曜日なので３週間ぶりの授業となりました。

久しぶりの授業でしたが前回の授業内容も頭に入っていていい感じです。

さて、本日は都立中作文問題における復習ノートの重要性を書いてみたいと思います。

都立中受検は他の中学と違い、独特な出題形式があることは周知の事実ですが、それらの問題に対して自身の思考のフローを認識、ある程度定式化し、多様な問題へのあてはめ力を養うのが「復習ノート」です。

理系分野においても非常に大切ですが、殊に作文においては復習ノートをしっかりできているかが当日の点数にかかわってくると言っても過言ではありません。

というのも、作文の問題は「類題」が存在しないからです。

算数や理科の問題のように数字や条件を入れ替えれば問題の解き方の練習になるのに対し、作文は類題、例題が事実上存在しないため、問題をいっぱい解こう！というマッチョな勉強法が成立しにくいと言えます。

一方、その問題に対する基本的な解法を一度抑えてしまえば、あらゆる問題に対して柔軟に対応することができます。

それを養うための復習ノートというわけですね。

毎週しっかり書いて一人ひとりにフィードバックして、最終的に生徒たちが自分の思考の過程に自信を持てるまでにできればと思います。

長くなってしまいましたが、本日はこのくらいにしておきます、、、。