こんにちは、ena稲城の吉野です。

小学校で学ぶ算数と中学校で学ぶ数学の違いを知っていますか。

端的に答えますと、算数は具体的な題材で考え、正確に答えを出すことを重視するのに対し、数学は抽象的な思考をし、答えを求める過程を重視しています。

直近の学習指導要領の改訂により、算数にも数学的な考え方を指導する方針が加わってきましたが、本質はあまり変わりません。

小３算数では特に身近な題材をもとに学習を進めます。

先月小３算数では重さについて勉強しました。

実際にばねばかりを使って針の読み方、計算の仕方について学習します。こうした身近な道具などを用いた学習をきっかけに、算数の内容を深く理解できるような工夫をしています。

今回の学力判定テストでは、重さの単位とその表し方に関する問題が出題されました。生徒たちは、具体的な題材による学びを基礎としながら、テストにて抽象的な内容を考える練習を行いました。こうした分かりやすい内容に対する好奇心を武器に、難しい問題に果敢に挑戦する姿勢を身に着けていきます！

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