こんにちは。ena高幡不動の柿澤です。
新生活が始まり、少しずつ新しい環境に慣れ始めたこの時期、3月21日(金)に実施した新中1生対象の学力判定テストの結果が届きました。
今回、ena高幡不動の新中1生が、**ena全183校舎中14位(3科総合)**という非常に優秀な成績を収めました。
これは、**ena全体における上位7%**に相当する位置であり、生徒たちの努力と集中力の賜物です。私たちも非常にうれしく思っています。
■ 適性検査と都立高入試の違い
小6時に経験した適性検査は「初見問題」が中心で、出題範囲も特に定められていませんでした。順位自体に一喜一憂する必要はありませんでしたが、
中学以降の都立高校入試では、典型的な問題が中心に出題されるため、範囲が明確にあるテストでの得点力こそが、合否を左右する力となります。
■ 都立日比谷高校の入試は特別ではない?
よく誤解されがちですが、都立日比谷高校をはじめとする進学指導重点校(日比谷・西・国立・立川・八王子東・国分寺など)は、
東大合格者数などの実績から「特別な入試が行われているのでは」と思われることも多いのですが、実際には出題傾向は標準的です。
たとえば、数学の図形問題(大問3など)は、正しい補助線や図の捉え方を身につけることで、中1生でも解けるようになる内容も多く、演習の積み重ねが得点力につながります。
■ 都立高受験に向けた位置づけ
まだまだ、都立中入試でのena全体の占有率(64.2%)には及びませんが、enaのHPにも掲載されている通り、
都立高の指定進学重点校(例:日比谷・西・国立・立川・八王子東など)の定員は約320名。
ena全体で上位30%に入る生徒の多くが、これらの高校に進学しています。
今回の成績により、ena高幡不動の新中1生にも、今後の都立高受験に向けて確かな手応えを感じております。
■ 中学部でも「学判対策+補強指導」をスタートします
昨年度、小3~小5を対象に行っていた学判終了後の復習・補強指導を、今年度からは中1~中3にも拡大して実施していきます。
学判の結果を受けてすぐに対応し、理解の定着と次回へのステップアップを目指します。
■ 新中1保護者会を予定しています
これらの取り組みや進路指導の方針について、保護者の皆様にも直接お伝えする機会として、**「新中1保護者会」**を予定しております。
詳細は近日中にご案内いたしますので、ぜひご参加いただけますと幸いです。
中学生活が始まったばかりですが、すでに未来に向けた第一歩が始まっています。
ena高幡不動では、生徒一人ひとりの力をしっかり伸ばし、将来の進路実現に向けて全力でサポートしてまいります。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
校舎情報(ena高幡不動)