ena高幡不動の柿澤です。本日3月4日、廊下に「廊下の課題」進捗状況を示す掲示シートを設置いたしました。
この掲示シートは、新小6生の皆さんが日々の取り組み状況を確認し、目標に向かって着実に進むためのサポートとして活用されます。
「廊下の課題」とは?
「廊下の課題」は、早期始動型の適性検査対策プログラムです。全国で行われる適性検査では、家庭での学びやご家族とのコミュニケーションが重視される中、ena高幡不動では、生徒が自主的に考え、試行錯誤する力を育むためにこのプログラムを導入しました。保護者の皆さまにも、ぜひお子さまと共にご覧いただきながら、日常の学びの一環としてご活用いただければと思います。
課題の内容
1.計算力確認課題
- 目的: 小学5年生程度の計算力を基礎から応用までしっかりと身につけることを目指します。
- 取り組み方法:
- 答えだけでなく、途中計算や解法の説明も必ず記述してください。
- 授業の合間や隙間時間を利用し、何度も挑戦してください。
- 誤答した問題にはチェックマークが付けられて返却されます。指摘された誤りを修正し、すべての問題が正解(ペナルティがゼロ)となるまで取り組んでいただき、正解状態に達した際には掲示シートにシールを貼ります。
2.適性検査型課題
- 目的: 適性検査Ⅱの記述問題(特に第2問・第3問)を通して、文章力や論理的思考力を養います。
- 取り組み方法:
- 各生徒の答案は個別に添削され、対面でのアドバイスが行われます。
- 過去の誤答と新たな答案を合わせて提出し、改善のプロセスを確認します。
- 合格レベルに達するまで何度でも挑戦でき、合格時には掲示シートにシールを貼ることで達成感を共有します。
今後の展開
掲示シートは、生徒たちが自らの成長を実感し、モチベーションを維持するための一助となることを期待しています。
課題に取り組む際は、間違いを恐れず「思ったこと」を答案に記入し、着実に力を伸ばしていってください。
今後とも、ena高幡不動の取り組みを温かく見守っていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。


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