小６生、今日も今日とて過去問演習！ …です。

　こんにちは、ｅｎａ田無の松島です。
　鏡 → 万華鏡の問題でした。３枚で三角形に囲んだ鏡に 映って映って映って…。以前に「 ふしぎ教室 」でもやったことがあります。　今回は、鏡を90 度に立てて２枚，そして 下にももう１枚置くと、立方体が映って映って映って、８個分の立方体に。
　立方体を組んだ こんな お供え？ を作るには、 こうすればいい。ホンモノは手前の４個だけです。　じゃあ、いよいよ、それらを踏まえて 問題です。違う立体［ 違う置き方 ］で、同じ立体 ＝ お供え、を作るには…？
　なんのことない、向きを変えて、こやって置けばいいってだけの話です。シマエナガも笑ってますよ(笑)。　松島先生が解説してしまえば、そんな、なんてことはない話。復習するまでもありません。復習するけど。
　必要なのは、それを自分自身で読み取り、作業内容を決め、正解まで持っていく力！ です。なんだか分からないのに なんとな〜く解答しても、偶然 合ってる、なんてありません！！！
　作文の採点をしてる 矢澤先生も、「 まだまだ問題に正対し切れていない！」と日々 もらしています。
　理系も文系もありません。問題を正しく読み切る力、まだまだ鍛えていきますよ！！！
　
　２問目は日高敏隆さんの古典的名著「 チョウはなぜ飛ぶか 」より。今回は そのものズバリからの出題でしたが、この本にあるような 対象へのアプローチの仕方は、都立中の問題に めったやたらに見受けられます。都立中のネタ本のひとつ？ …てか、科学する心！ を教えてくれる本です。
　さまざまな実験の果てに、結果の矛盾から、日高さん、「 実験を重ねて、結局、何が何だか分からなくなってしまった。 」「 でも、今日もチョウは、お空をヒラヒラ楽しそうに飛んでるし… 」という結末、初めて読んだときは、そんなんでいいのか!? と、驚きましたが、まぁ、中間報告、と思えばいいのかな。なによりも、自分の仮説に都合の良いように、実験結果の解釈をねじ曲げない！  これが、科学する心、です。
　最近ではさらに進んで、チョウの羽の色や形，模様だけでなく、紫外線や赤外線による解析も行われています。これまた、思いもよらぬ結果が出て、笑わせてくれます。
　さて、今日のラストは、トリック or トリート。　ハロウィンだから、ということじゃなく、たまたま、青森県の物産展があり、「 南部せんべい 」売ってたんですよ。先日 扱った適性Ⅱ の文系に、各地の郷土料理の材料［ 米，麦，蕎麦(そば) ］と 雨温図とをからめて記述する問題がありました。
　青森県の郷土料理「 せんべい汁 」を説明するのに、そのときは、ちょっと用意するゆとりがありませんでした。遅ればせながら…。　お鍋用のはそもそも もっとプレーンなんですかね。お麩(おふ)みたいになるのかなぁ〜。
　
　さて、一月近く飾っておいたのも、なかなか雰囲気が出てきました。これでも、風にさらしたり、手をかけて長持ちさせたんですけどね。ハイ、これでバイバイ、です。
　明日からは ノーベンバー。いよいよ、ますます 受検，受験に向かってヒートアップしていきます！！！