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小中学部

ふしぎリキッド、浮き沈み・・・

投稿日: 2024.09.26 11:04 am

　こんにちは、ｅｎａ田無の松島です。
　
　土曜の午後、と言ったら「ふしぎちゃん教室」。今回は水溶液の密度の違い＝比重 (ひじゅう) によって、試験管の中に層を作る、という「レインボーリキッド」。
　比重の異なるお酢と油を主な材料にしたサラダドレッシング、分離してますよね。つまり、そういうことです。

　ただし、今回、生徒さんが使ったのは濃さの違う砂糖水なので、せっかくきれいに出来ても、やがて混ざってしまいます。ドレッシングだったら、使う前によく振っても、また時間が経つと分離してしまいますが。
　松島先生は、こんなのも作ってみましたよ。いちばん下が重いゴマ油，真ん中のが普通のサラダ油＝キャノーラ油＝菜種油 (なたねあぶら)，いちばん上がオリーブオイル、です。これなら、混ざらない！たぶん、４、５日は保つと思います。
　さぁ、実験開始！すぐ、終わっちゃうかと思って、いろいろ用意しておきましたが、なかなか熱心に取り組んでます。お気に入りのようです。さながら、チビッコ化学者、といったところ。［小３，小４はチビッコじゃない？ (笑) ］
　時間いっぱいまで、がんばりました。で、用意したけどやらなかった小ネタをブログで公開！です。

　木は水に沈む…とばかりは限りません。ほら、黒檀 (こくたん) ＝エボニーは水に沈みます。重いんですね。でも、松島先生の「ふしぎ水」だと、ほぉ〜ら、浮き上がります。さて、「ふしぎ水」、その正体はなんなのでしょう？
　さて、お次は氷。当然、水に浮きます。でも、サラダ油には、ジャボン。沈む。じゃあ、水と油で２層にすると、氷はその中間に…というか、むしろ、水の上に乗ってるように見えませんか？そう、氷の比重は0.917、油は0.91〜0.92、微妙に氷が重いので、油の底に沈む…ってカンジです。

　だから、水に浮かぶ氷…っていうか、水の上にチョコンと氷が頭を出しているところに、静か〜に油を注ぐと、氷が水から油の方に引っ張り上げられるのが見られます。
　あっ、それじゃあ、松島先生のふしぎ水とただの水を２層にすれば…、おぉっ、いろんなところに黒檀が浮くわ！オモロ〜！

　そんなことより、生徒さんに大受けしたのは、ペットボトルの試験管洗い。ピュ〜〜ッ！すっごい喜んでたなぁ〜 (笑)。実は別の実験に使ったのを、試験管洗いに流用したんですけどね。
　
　そんな小学生の大はしゃぎを尻目に、中学生の定期テスト対策は続きます。連休明けが決戦だっ！頑張るぞっ!!!!!!

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