こんにちは、ena秋川の桂です。

夏期講習会18日目、昨日は台風接近に伴う臨時休校となりました。台風一過ということで、青空の下蒸し暑い一日となっています。水分補給を欠かさずに！

↑中3は合宿後もフルパワー。午前中からフル回転です。

↑小6は来る過去問演習に向けてヒリヒリした空気で自習をしています。

↑山と積み上げられた復習ノート。努力の結晶です。

小学生の授業では特に、抽象的な問いかけを多く投げかけます。「筆者が言いたいことは何だろう」「この話のあらすじをまとめてみて」というように、はっきりとどこかに答えが書いてある問いではなく、文章をもとに自分自身で考えて回答しなければならない問いです。

このような質問を生徒の多くは嫌います。理由は端的に言えば「面倒くさいから」、どこかに答えが書いてあればそれを読み上げればいいだけですから、面倒くさい考える作業を経由せずに解決できるわけですね。

ただこれからの時代、求められるのは多角的な思考力です。相手が何を求めているのか、それを相手が理解できるように伝えるにはどんなことばを選べば良いか、汲み取り、伝える力を育てたいと思っています。

自分が分かっていることを、相手が分かるように説明できるカッコイイ大人を目指して、面倒なことでも果敢にチャレンジしていきましょう。

桂