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小中学部
10.27 日刊ena塩浜 -いとこの距離感-
投稿日: 2024.10.28 8:48 pm
こんにちは、右投げ右打ち、ena塩浜の青木です。
10月27日、日曜日。
本日は日特の授業を行ってきました。
(せっかく写真を撮ってきたのですが、容量の空き的にアップできず……。残念。)
私は社内の経歴上、小学部よりの仕事をすることが多かったので、
保護者様や社内の後輩からもそのイメージを持たれていることも少なくないのですが、
私の日特人生は、中学部の方から始まっています。
入社一年目の当時は、まだ都立高校の改革(ここ数年の高大接続改革=大学入試等の改革ではなく、もっと昔の都内高校入試における都立の復権を目指して行われた改革)も黎明期で、
enaの中学生も、私立高校を第一志望とする子の比率が現在と比べればはるかに高かったです。
その中で私は「中附・中杉コース」の国語担当に指名されて、
まだまだへっぽこだった私はひーひー言いながら毎回の授業を担当していました。
日特の授業を担当していると、自校舎の授業とは違い、授業を担当できる機会が限られている分、
生徒からこちらへの信用・信頼に伴う距離感の変化が分かりやすいです。
機会の少なさ故に、その変動は個人差があって、
接している時間の短さの割に、強くこちらを気に入ってくれる子などが出てきます。
クラスの友人でなく部活の友人のような、学校の友人でなく塾での友人のような、
そういった独特の距離感の魅力みたいなものがあって、
校舎で普段見ている生徒たちとは、どこか違う何かをこちらも日特生には抱きます。
毎年、日特では担当するコースの中でそういった特殊な人間関係が構築されていくのですが、
その初めてに当たるものが、私にとってはあのときの「中附・中杉コース」を受講していた生徒たちとの間のものでした。
問題に癖があるだけに、その攻略法を教えてくれ、と寄って来てくれる子たちが多くて、
日特で解いた答案も机上に乗せながら、ああでもないこうでもないとやりとりするのは本当に楽しかったです。
私の塾教師人生の中で、持ち合わせている要素の何パーセントかは、
きっと、そういった自校舎以外の生徒たちからもらったものだと思います。
もちろん、割合としては圧倒的に自校舎の生徒、保護者様であったり、
直接的な授業のノウハウを指導してくださった先輩方ですが、
たぶんenaの中でもトップクラスに日特の担当に時間を費やしてきたことに何も後悔の念がないのは、
そういったもらってきたものの価値を信じられるからだと感じます。
◆今日の一問:ネクタイが使われ出したのはいつからか。
ena塩浜 青木
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