こんにちは、ｅｎａ塩浜の青木です。そうめんは氷水に入れる派。

 

７月１９日、金曜日。

今日は暑かったですね。気温だけでなくて、湿度が高いときがやはりきつい。

 

小６社会の授業、今日は麻布中の過去問を扱いました。

以下はその一問（を要約したもの）。

 

「学校教育は、社会の要請により大きな影響を受けてきた。

一方、学校教育も人々の価値観や考え方に大きな影響を与えてきた。

学校教育はそれらに影響を与えることで、どのような社会を作ってきたか。

そして、そのような人々によって作られた社会にはどのような問題があるか。」

 

さすがですね、まさに格が違うという感じです。

小６の入試問題で、「中３でも解けない」はあるあるなフレーズですが、

これなんかはそれどころか高３、大人でも答えられない人もいそうです。

それを問う、という子どもたちへの意識と信頼の高さが、名門校たる所以でしょうか。

大学受験どうこうではなく、預かった一人ひとりをしっかりと人間的に成長させていく、という意志が入試問題からも感じられます。

大局を見たうえで、だからこそ未来を担う者たちをどう導くか、を考えているのが分かります。

 

子どもたちと対峙する仕事に携わるものとして、

同じようの目の前の細部だけでなくて、大局観も持ったうえで指導をしていきたいと思います。

 

 

◆今日の一問：鎌倉時代と室町時代の守護・地頭の違いは何か。

 

ｅｎａ塩浜　青木

 

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