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小中学部
6.9 日刊ena塩浜 -強制朝日-
投稿日: 2024.06.10 9:20 pm
こんにちは、ena塩浜の青木です。マイペースです。
6月9日日曜日。岩の日。
校舎のあるビルごと停電の日。
校舎の停電というと、
輪番停電をかいくぐって夏期講習を行ったときのことが思い出されるのですが、
古巣と違って、塩浜の場合はまずビルに自動ドアから入ってからテナントのスペースに向かうため、
停電となると校舎に一歩も足を踏み入れることができません。
定期テスト期間中、若干気持ちがわさわさしますが、
どの子もテスト勉強の自習に来るようになっている今は、そこまで深い心配もしてはいません。
中学生の授業は21時台まであるため、塾講師はよく夜の仕事と言われます。
本部にいるときは午前中から会議が始まり、その資料の準備でそれよりも出勤は早いため、
他業種に近い生活リズムになっていました。
久しぶりに現場ベースの生活リズムに戻り、20代のころのようにもっとがっつり夜型の生活にシフトするかと思っていたのですが、
さほど昨年までと変わらないサイクルで日々を送っています。
それでも、出勤の電車に乗る時刻は遅くなったので、午前中に比較的フリーな時間ができて、
起きている時間帯は変わらないものの、一日の時間割が変わったような気分で過ごしています。
生活リズムを能動的に変えるのは簡単なことではないので、
「追われ型」で宿題をやる子は口で注意するくらいでは何も変わらず、いつも切羽詰まった状態で宿題をやってきて、
自分の意思でリズムを作りたい子は、時期に応じて宿題が存在感を増していっても、周囲のこまごまとしたものを調整しながら、同じリズムで季節を過ごしていきます。
同じくらいの学力だったとしても、時間を経るごとに少しずつ確実に差が開いていって、
過去問をやる時期となっても、前者の子は帳尻を合わせるための進め方となり、後ろが詰まるので復習が不十分で進み続ける。
生活のサイクルを変えるのは簡単ではなくて、自律しがたい。
かつ、受験生の場合はそれはそのまま受験の致命傷になりうる、というお話。
リズムを変えるには他律的な強制力が必要で、
だから、受験生は全員夏期合宿に連れていきたいと思っているのです。
先日の都立中講演会で登壇してくれた卒業生、を育て上げた校長先生、と以前撮影した一枚。
◆今日の一問:「平均」の熟語の成り立ちは?
ena塩浜 青木
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