ena亀戸　香西です。

きのうは群馬県にいました。

都立中入試まであと７０日です。

5＋31＋31＋3＝70

で70日後に、来年2月3日になります。

都立中でどこを受検するかはほぼ確定していると思いますが、

ほとんどの皆さんにとって「人生初めての入学試験」です。

当日何が起こるかわかりませんから、

１月の埼玉、千葉の入試、２月1日、2日の東京の入試も考えていきましょう。

 

いままで受け持った生徒でも、

「この生徒は、外交的で強気な発言の多い生徒だから大丈夫」

と思っていた生徒を、都立中本番ではプレッシャーと緊張からか、

何もできずに終わらせてしまった苦い経験があります。

 

もちろん、本番が近づくにつれ、適度にプレッシャーをかけ、

プレッシャーの中でも戦えるようにしてきたつもりです。

それでも、本番のプレッシャーは強烈だったということなのでしょう。

 

いまならその生徒にできたこと、働きかけられたこととは、

「本番前に、本番のプレッシャーを経験させること」

いわゆる「お試し受験」をさせることです。

 

当時の私は、その生徒に、2月3日の都立中のみの受検を

認めてしまっていたのです。

もちろん「お試し受験」をしなくても、本番ではプレッシャーを感じずに、

力を発揮できる生徒もいます。

しかし、どうなるかはやってみないとわからないものです。

本番のプレッシャーの経験が事前にあれば、

それなりの対策ができますが、いきなり本番ではそうはいきません。

 

「お試し受験」も含め、受験校決定のご相談を受け付けております。

お気軽にお声がけください。

 

きょう６年生には、

12月１日(日)実施の第２回学校別合判

の受験票を渡しました。第１回に引き続き、今回も原則として外部会場で実施します。

これもプレッシャーの中でも戦えるようにする訓練のひとつです。

 

都立中入試まであと７０日です。

くり返しになりますが、

70日は短いですから、１日を大切に使いましょう。

しかし70日は長いですから、あせらずに着実に進めていきましょう。

校舎情報（ena亀戸）