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ena北赤羽

小中学部

とどけ、その想い。

投稿日: 2025.04.8 4:20 pm

4月8日(火)

 

こんにちは。ena北赤羽の岩橋です。

3連勝は大きい。久しぶりの現地観戦楽しかったです。

 

さて、先日、入試報告会を開催させていただきました。

満員御礼。本当にありがとうございました。

私の教え子の日比谷高校に通う子に登壇してもらいました。自分の言葉で自分の受験体験を話してくれました。私自身、話を聞きながらいろいろと思い返すこともあり、泣きそうになりました。

 

会の終了後、「忙しい中準備をし、お話をしに来てくれてありがとうね」と伝えたら、「こうして受験を振り返る機会を頂けて良かったです!」と言ってくれました。こういう言葉が出てくるところが”人間力”というか、素晴らしいなと思います。

 

入試報告会の後には新中3生に向けても話をしてくれました。中3の子たちも生の声を聴けるということでメモをしながら聞いていました。実体験をもとに話をしてくれているから、子どもたちにとってはよりリアルに感じ取れたのではないでしょうか。

 

話の中で以下の点を話してくれました(一部抜粋)。

・中学受験の失敗は「毎日勉強する習慣をつけていなかったこと」が大きな原因と気づき、中学生になってからは毎日勉強した。

・塾の自習室をたくさん活用した。先生に隙間時間を使って質問をした。

・基礎の徹底「英単語・計算・漢字・理社一問一答」をとにかく大切にした。

・ただ覚えるのではなく文法を意識したり、「受験で使う知識なんだ」と考えたりすることで長期的に役立てることができた

・メンタル管理の大切さ。日々頑張る理由を可視化した「スマホのロック画面を日比谷高校の通学路にした」

・私立チャレンジ受験をする大切さ 私立チャレンジを入れることで応用力が鍛えられ、都立対策にもなった

ここには書ききれませんが、たくさん大切なポイントを話してくれました。

 

受験勉強は決して楽な道ではありません。大変なこともしんどいこともたくさんあります。むしろ、それが多いのかもしれません。目標に向かって突き進むために大切な「力の部分」と「心の部分」を上手に話してくれました。お配りした受験体験記もその想いがつづられています。美談ではありません。本当に涙を何度も流して努力を積み重ねた先につかんだ「合格」です。

 

この子が合格発表を迎えた日に「合格」の一報が来た日のことを忘れることはありません。

受験前、何度も何度も一緒に泣きました。苦しいことも嬉しいこともたくさん乗り越えました。中1のころから毎日自習室で必死にやっている姿を何度も見ました。辛そうな時もしんどそうなときもずっとやっていました。

でも、一度も言い訳をしませんでした。「部活が忙しいから」「学校が大変だから」「宿題が大変だから」とは言いませんでした。「すぐにやる、必ずやる、できるまでやる」これが彼女のモットーだったと思います。

 

高みを目指して努力をすることは本当に大変ですが、一つひとつその時にできることを積み重ねた先につかんだ「合格」の2文字だったと思います。

 

今年1年間の戦いが始まりました。こうしてブログを書いている今、目の前の教室には小学6年生と中学3年生がすでに自習に来て勉強しています。

 

新たな学年の幕が開けました。1年間、ともにを流しながら「合格」に向けて進みましょう。どんなときも支えます。先生を信じてついてきてください。

 

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第一志望に合格させます。一緒に頑張りましょう。

ena北赤羽 岩橋

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