こんにちは。

ena高円寺の松久です。

 

夏期講習まで１０日

 

本日から夏期講習の各教科のポイントを校舎の様子とともにお伝えしていきます。

 

第一弾は「中学数学編」です。

 

いきなりですが、中学生の皆さん、数学悩んでいませんか。

杉並区のとある公立中学校の数学の定期テストは学年平均点が４０点ほどだったそうです。

公立中学校でもかなり難しい定期テストの問題が増えてきている印象です。

そんな中、実は１年前にena高円寺に入学したとある中学生は、

入学時の定期テスト数学の点数から今回の数学の点数が５４点UPしました。

 

その生徒の１年間見てきて感じた得点UPの秘訣は、

「圧倒的な学習量」と「苦手の徹底克服」だと感じます。

 

その生徒は自分が数学が苦手なことをしっかりと認識し、

まずはどういう単元が理解できていなくて、

どういう間違いをしやすいのかを把握するところから始まりました。

 

私も中学生全学年の数学を担当していますので、

授業の中で気づいたことはどんどんとフィードバックしていきます。

 

この「把握」というのは、単元レベルの話だけではなく、

例えば「連立方程式」という一つの単元の中でも、

・係数を揃えるときに間違いやすいのか。

・式同士の加減のときに間違いやすいのか。

・方程式で間違いやすいのか。

・片方の解を代入するときに間違いやすいのか。

・移項するときに間違いやすいのか。

と１問の間違いでも人によってその原因は多様です

このレベルでそれぞれの生徒の苦手を把握していきます。

 

あとは繰り返し練習あるのみです。繰り返し授業あるのみです。

enaで先取り学習し、学校の授業が復習となる。これによって理解を深めていきます。

 

そして夏期講習では「圧倒的な演習量」で確かな得点力を身につけていきます。

その上で夏期講習の中学数学のポイントは３つ。

１、計算一行の満点徹底

２、関数マスターへの道

３、図形を見る目の習得

です。

 

定期テストへの直結はもちろんですが、全学年入試レベルに引き上げていきます。

そのための３つのポイントです。

 

１、計算一行の満点徹底

毎日、計算テストをやります。

入試問題の配点を見れば、いかに計算一行問題の正確性が勝負を分けるかが理解できます。

それぞれが苦手な部分、実は理解が浅かった部分を徹底的に鍛え、

夏期講習中に全てを克服していきます。満点あるのみです。

 

２、関数マスターへの道

「関数を制するものは受験数学を制す」

中１は比例・反比例

中２は１次関数

中３は２次関数

と超重要単元を進めていきます。

基礎基本の定着を前半で行い、夏期講習後半には入試レベル問題も扱っていきます。

 

３、図形を見る目の習得

中１は面積、体積、作図

中２は角度、多角形、三角形の合同、四角形、等積変形

中３は相似、三平方、円周角

と２学期以降の図形を完成させます。

中３は中学数学の全単元を終え、入試演習へ入っていきます。

図形はとにかく「見つける目」が大切です。

一気に進める夏期講習だからこそ、たくさんの図形に触れ、

「図形を見る目」を育てていきましょう！

 

そして授業の前後はどんどん質問してください。

この時間こそ、成績を上げるGT（ゴールデンタイム）です。

 

中３は入試に向け、どんどんと力をつけていきます。

部活などよく頑張っていた人は、夏で大きく伸びる生徒が多いです。

気合の宿題冊子、実は今からちょっとずつみんなで進めています。

 

数学は得意苦手が特に分かれる科目です。

現状、

平均レベルの人は、「得意」と言えるまで。

「苦手」な人は、まずは「平均点」を確実に取れる力を。

「得意」な人は、マツケンとともにその先の数学の世界へ。

 

全員がステップアップできる夏にしていきます！

 

実はena高円寺の先生たちは「数学科」出身が多いんです。心強い。

ena高円寺　松久

 

 

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