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ena塩浜

小中学部

6.3 日刊ena塩浜 -鉋を掛けられる-

投稿日: 2024.06.3 9:30 pm

こんにちは、ena塩浜の青木です。サイゼリヤでは必ず小エビのサラダを食べます。

 

6月に入って、また新たな一週間の始まりです。

夏を前にして、また少しずつお問合せを頂くことが増えてきました。

他塾から移ってくる生徒が多く、

既存の生徒たちが授業の受け方で彼らを先導する姿、

新たな仲間のその子たちも必死でついていこうとする姿が、

微笑ましくもありつつ、胸が熱くなりつつもありつつ。

夏期講習を見据え、6月度より一部時間割と担当を変更して再編成しました。

生徒たちの学力を上げるためであればなんでもします。

 

 

 

中学英語の世界では、willとbe going toがイコールとして扱われて、

高校英語になると、今度はこの二つはイコールではない、という話になって、

「えぇ……」と思わされる。

特に英語においてこの思いを何度も味わわされた記憶がありますが、

英語に限らず、小中高の勉強の世界ではままある話。

入試問題の解説を書くときにも、

「ここのフレーズはここに掛けるつもりで筆者は言っていないでしょうに」と思わされることがありますが、

学校の模範解答がそうなっているのであれば、それに合わせた解説をまとめる必要があります。

新人のときに教科指導の師匠に、「最終的には、『筆者の主張や意図』を読み取るのではなく、『作問者が読み取った《筆者の主張や意図》』を読み取る必要がある」と教わりましたが、こういった対生徒の教務ではない仕事を持つようになって、それも何年も経験をしてやっとその言うところが分かってきました。

思えばその当時の師匠と今の自分は年齢的に近しいころで、教科指導の目の深さの差を比べてみれば、

センスというか才能というか、自分が如何に凡な人間かと思い知らされる気分です。

それでもそれなりの時間この仕事に携わってきて、ここに来るまでに多くの先輩と保護者様たちに多々ご指導いただいて今があります。

本来のタイミングより少し遅れながら、現在前期保護者面談をさせていただいております。

保護者面談をしていると、過去の生徒の保護者の方々のことも想起されて、これまでの足跡を思い出されます。

 

◆今日の一問:床屋はなぜ「床」屋?

 

ena塩浜 青木

 

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