日比谷高対策コース | - 【公式】進学塾のena

小論文・作文対策講座
先輩からのメッセージ

日比谷高校推薦入試

日比谷高校の推薦入試は
「調査書４５０点」「集団討論・個人面接２００点」「小論文２５０点」の合計９０点満点で行われます。
※調査書点は「素内申」で計算されますので、内申１ポイントが１０点分になります。

以下は、「集団討論・個人面接」「小論文」の得点分布です。（2024年度入試）

「推薦入試」は「一般入試」に比べ調査書点が大きなウエイトを占める入試です。
しかし、「集団討論・個人面接」「小論文」で大きく得点差がひらいていることが分かります。
勿論、調査書点は高いにこしたことはないですが、
調査書点が高いから合格するわけでもなく、調査書点が低いから合格できない訳でもありません。
「集団討論・個人面接」「小論文」の対策次第で、合否は大きく左右します。
※2021年から2023年度までは集団討論は中止（個人面接のみ実施）でしたが、2024年度から日比谷高校や西高校などの一部の都立高校で再開されました。

１．日比谷小論文対策

※2023年度日比谷高校小論文問題

都立推薦入試に精通している教師による添削が必要不可欠です。
どの都立高校からも推薦入試の模範解答は公開されていません。
enaで独自に作成した模範解答・採点基準をもとに指導を行います。

２．日比谷面接対策

日比谷高校の個人面接では、提出した自己PRカードの内容を深堀するような質問が多くあります。
自己PRカード作成時から個人面接のことを見据えておく必要があります。enaでは自己PRカード2の添削から、校舎での模擬面接、拠点会場に集まっての模擬面接を行い、万全の準備を整えます。

３．日比谷集団討論対策

先輩からのメッセージ

■試験当日まで
・とにかく場数を踏む(面接＆集団討論)←面接の動きや敬語も体・口に慣れさせる
　面接＆集団討論：対策してくれる中学もあるから、個人的には3学期も学校にちゃんと行く方が良いと思う
・小論文の練習：たくさんある資料をいかに関連づけてまとめるか、資料をどう読みとるかを意識
・面接で言う内容：
過去→現在→未来 3つの観点とも充実させておく(個人的に未来がハッキリしているほど◎だと思う)
「自分=こういう人物像」を伝えるために一貫性を持たせる（内容が被っている)
いくつかの質問の回答のしかたをまとめると用意する内容が少なくて済むし、それを深く準備できる
ex）Q.リーダーに必要な能力→周囲の人の協力が必要、
Q.クラスの行事を成功させるには→クラスメイトの協力が必要
→人々をやる気にさせる力→・これ1コで2つの質問が返答できる・これを深く準備する

■試験前日夜
・早く寝る!!←推薦≠一夜漬け、推薦＝積み重ねてきた人間性
・制服アイロンしておく
・靴汚れていたらキレイにしておく

■試験当日
・見た目チェック：髪（ショート結べない→ピンでとめる)、メガネ拭く
・空き時間：小論文・過去問見直す、面接で言う内容考える→とにかく愛・情熱を伝える、問題集解く
・昼食：食べると眠くなる人は72%以上のチョコ食べてから弁当食べると眠くなりにくいらしい

【小論文】
もう少し具体的に書くべきだと思ったので、文字数にゆとりをもって書くことをおすすめします。
また、日比谷の先生いわく「読み取れる事だけを書いてください」とのことなので、自分の世界観を反映させないよう意識してみてください。私はH27～過去問に取り組み、塾の先生にチェックしてもらいました。
時事的なテーマが多いのでニュースなどにも注意して調べることも効果的だと思いました。

【集団討】
学校の練習では生徒達で司会を決めて議論するパターンしか準備していませんでしたが、今年は先生が司会をするパターンだったのでどちらでも対応できるようにしてください。
集団討論では意見の善し悪しというよりも“協調性”が大切なので他の人の意見をほめたり、拾ったり、引用することでポイントが高いと思います。メモが渡されると思いますがメモばかりに気をとられず顔を上げて相手を見ることも大切です。

【個人面接】
とにかく何度も練習することが大事です!どんな質問にも答えられるより自己PRカードや応答するときに用いる言葉はしっかり意味を調べることをおすすめします。まちがえてもいいので笑顔で大きくハキハキと!

都立高講演会

日比谷高校の萩原聡校長先生にena生に向けて、ライブ配信にてご講演いただきました。