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enaに都立中高合格者が多い理由
投稿日: 2020.03.26 7:20 pm
enaは「都立も私立も」というスローガンのもと、都立中高も私立中高も対象とした指導 を行っています。しかし合格実績においては圧倒的に都立中高に進学される方が多く なっております。その理由を以下に記します。
東大の入試問題と都立中高の問題の類似性
1、都立中高入試と難関大学入試との親和性
問題を比べていただくと一目瞭然です。東大をはじめとする難関国立大学の記述式試験と都立中高入試は大変よく似ています。多くの受験生を集める私立は採点業務が膨大になり、必然的に選択式の出題が多くなります。都立、国立の場合は作文・記述式問題が多いのです。作文・記述式問題の正解は一様ではありません。いろいろな正解が可能であり、それゆえ授業も唯一の正解を一斉講義で解くのではなく、ひとりひとりの解答をそばについて添削、個別指導を行うことが必要になるのです。
2、費用の圧倒的な違い
昨年12月に発表された文部科学省の「子供の学習費調査」によれば、学習費総額において公立中(授業料無料の都立中含む)は488,397円、私立中は1,406,433円、公立高(都立高含む)は457,380円、私立高は969,911円となっております。私立高は都道府県の授業料補助によって、私立中に比してだいぶ安くなっておりますが、補助の及ばない学校納付金等では、公立高の55,360円に比して私立高は215,999円と圧倒的に高額です。